折りたたみ傘は開く時にどうしても音がしてしまいます。また開閉時の勢いによっては生地に負荷がかかるため、骨組みの一部が折れてしまう可能性もあります。そういった場合、やはり専門店などで修理するしかありません。しかしそうすると当然ですが、新品を購入するよりも値段が高くなってしまうのがネックです。

しかも修理して返ってきた商品は再び故障してしまうかもしれません。そうなると今度は新しいものを購入しなければならないでしょう。そこで今回はそんな悩みを抱えている方におすすめしたい、折りたたみ傘のお手入れ方法について紹介します。お気に入りの傘が壊れたけれど直して長く使いたいという方はご参照ください。

まず最初に折り畳み傘を分解してください。これはそれほど難しくありません。広げる時はこの手順を忘れずに行いましょう。そして次に行うのが、傘の内側にある親骨と呼ばれる部分についた汚れを取る作業です。

ここで使うのが防水スプレーです。これを内側全体に吹きかけることで撥水効果を高めてくれるのでおすすめです。もちろん外側でも構いません。ただし外側に吹きかけても内側にまで浸透しない可能性がありますから、内側だけにスプレーを吹きかけてください。

次にタオルを使って水分を取り除きます。この時に強く拭いたり叩いたりするのはNGです。軽くポンポンと叩くようにして水分を落としていきましょう。この時に表面が傷つくこともありますから、優しくふき取ってください。

ある程度乾いた状態になったら折りたたみを組み立てます。これでひと通りの作業は終了です。せっかく手元にあるものを直して使いたい方にはこの方法がおすすめです。